交番に押しかけて「ショウリンジ!」と叫んで走り去ったり、110番に電話をかけて絶叫したり――全国の小中高生の間で広がる迷惑行為「少林寺レーシング」。すでに兵庫県だけで小学校低学年から高校生まで約25人が検挙・補導される事態になっていることは、前回記事で報じた通りだ。
今回集英社オンラインの取材班が向かったのは、香川県にある「金剛禅総本山少林寺」(日本少林寺拳法の総本山)。まさかの”本家”直撃取材に、ネットのスレも騒然となった。
総本山の担当者は「私たちのことかはわからない」「迷惑行為はやめるべき」と困惑しつつも丁寧に回答。しかし発祥についても「なぜ『ショウリンジ』なのか本当に分かりません」と、肝心の謎は解けないままだった。
この”斜め上”の取材先に、芸スポ+板では総本山への同情と、取材そのものへのツッコミが入り乱れた。
PART1:拡大を続ける「少林寺レーシング」のおさらい
※ 迷惑行為の方は今年の夏ごろから拡散し、兵庫県だけでなく大阪・名古屋などにも飛び火。発祥の経緯も「諸説あり」で特定できていないという。
PART2:まさかの総本山直撃取材に脱力の声
※ 総本山側も律儀に「AIで常にネット上の動きを観測している」と回答しており、呼びかけの出所自体は早くから把握していた様子。それでも発祥の謎は解けずじまいだった。
PART3:「少林寺拳法が可哀想」総本山に同情の声
※ 少林寺拳法には国内外で約180万人が登録しているとのこと。名前を無断で”借用”された形の総本山には、スレでも同情が集まった。
PART4:まさかの脱線トリビア大会に
※ 他流派の話や、奇しくも同日に話題になっていた新作ゲームの話まで飛び出す始末。脱線もまた芸スポ+らしさではある。
PART5:結局「集英社がやってることも同じ」のオチに
※ 迷惑行為を取材するために総本山へ”直撃”した取材班自身も、構図としては似たようなものでは――というオチで多くのレスが締めくくられていた。
総本山の「誰かの迷惑になることをするのは良くないでしょう」という至極まっとうなコメントだけが残り、肝心の「なぜ少林寺なのか」は結局誰にも分からないまま。交番への不法侵入や110番への悪戯は実際に逮捕者も出ている行為だ。話のタネで終わらせず、保護者や学校が早めに注意を促すべき段階に来ているのではないだろうか。
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