客からの理不尽な要求に対処する改正労働施策総合推進法が、10月に施行された。いわゆる「カスタマーハラスメント(カスハラ)」対策の一環で、客側にも従業員の就業環境を害さないよう言動に注意を払うことが求められる。
厚労省の指針では、①客らの言動である ②社会通念上許容される範囲を超えている ③就業環境が害される──の3要素を満たすものをカスハラと定義。不当な損害賠償の要求や暴行、人格否定の言動などが該当例とされる。同省の2023年調査では、27.9%の企業・団体が過去3年間に従業員からカスハラ相談を受けたと回答している。
記事で特に注目されたのが「誠意を見せてください」という曖昧な言い方。専門家(関西大・池内裕美教授)によると、穏やかな口調でも損害に比べて著しく過大な補償をしつこく求めれば威嚇と捉えられ、カスハラに該当しうるという。「○○という対応を希望します」と明確に伝えるのが望ましいとのこと。
この報道にニュー速+民は「消費者の権利はどうなる」「店側の対応がクソな時もある」と賛否両論で反応。詳細はYahoo!ニュース(読売新聞オンライン)の記事、元スレはこちら。
■ PART1:「過大の定義は?」線引きの曖昧さに疑問の声
2:過大の定義は?
カスハラガーも極端すぎ
消費者の権利も守れよ
37:お客さんに迷惑をかけておいて、それでも罵声を浴びせなければカスハラじゃないよ。
「過大な補償」や「誠意」は主観的なはなしでしかない。
61:消費者の権利は契約内での話だろ
それ以上の権利の要求は過大だってことを理解できないのか
■ PART2:「誠意を見せて」は通報対象→まさかの名言ネタに発展
54:田中邦衛 つ[かぼちゃ]
菅原文太「誠意って、何かね」
65:「誠意見せて」って本職の常套句だしな。恐喝と認められそう。
※ 「誠意って、何かね」は仁義なき戦いの名台詞。まさかカスハラ防止法の記事で引用されるとは誰も予想していなかっただろう。
■ PART3:客側擁護「店員の態度が悪いのも事実」
10:でも企業の対応がクソな時も確実にあるてのは覚えとけ!
45:マズい客はいるにはいるが稀
同じヤツがあちこちで問題起こしてる
変な店員のが多い
パワハラ恐れて教えないのが原因だろうな
51:カスハラ糾弾の風潮のせいで店員が居丈高
大きなため息で客を威圧してくるからレジがコワイわ
■ PART4:店員擁護「企業を代表してるだけ、問題は全部会社側」
52:客が従業員になにかを求めるのは間違ってる
企業を代表として従業員を使用しているのだから問題があれば全て企業側の問題
一言言って改善しなければ即少額訴訟起こせばいいだけの話
13:全部録音しよう
79:ドラレコみたいにお互いに録音・録画しなきゃ
■ PART5:皮肉屋「結局公務員が一番得するだけ」
64:よく考えてみたらさ〜。カスハラ防止条例って公務員が文句言われたくないだけだろ
来庁者を追い返したいだけだろ
71:カスハラ禁止で一番得をするのは公務員
※ 法律の本来の趣旨は民間の従業員保護だが、スレでは「結局役所が一番助かるだけ」という皮肉な見方も目立った。
まとめ:10月施行のカスハラ防止法は「不当な損害賠償要求」「人格否定の言動」のほか、穏やかな口調の「誠意を見せて」も対象になりうると定義した。客側からは「権利の線引きが曖昧」との反発、店員側からは「クレームの原因は会社の対応にある」という声も強く、単純な「客vs店」の対立では終わらない構図が浮かんだ。トラブルになったら、まずはお互いの言動を録音・録画で記録しておくのが身を守る一番の方法かもしれない。

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