農水省の鈴木憲和農水大臣が、昨年放出した備蓄米のうち21万トンを買い戻すと発表しました (´・ω・`)
背景には、去年のコメ不足・高騰時に卸業者が高値で仕入れた古米が、今年の豊作で赤字化している問題があります。米穀卸「ちから米穀」の山下社長は 大型トラック1台で400万円のマイナス になると証言。
しかし卸業者からは 「焼け石に水みたい」 と冷ややかな反応。
21万トン買い戻しでも、かつて放出した70万トン、そして豊作による価格下落の波には対抗できるのか—— 市場は懐疑的 です。
🎯 PART 1:倉庫に積まれた「古米」の現実
今年の新米が届き始めた神奈川県の倉庫を訪れると、所狭しと積まれているのは去年穫れたお米。現在、50トンほどが保管されているが、今後その倍の量が届く予定。
米穀卸「ちから米穀」の山下力社長は明かします。
「新米のほうが安いわけですから、仕入れ価格は。7年産(去年産)はとんでもなく高いわけですよね」
そして現実の損失は深刻です——
「大型トラック1台で業者間で出荷するだけで、残念なことに400万円マイナスになってしまう」
※去年のコメ不足で仕入値が吊り上がり、今年の豊作で原価割れに。卸業者の経営リスクが可視化されました。
🎯 PART 2:背景—「令和のコメ騒動」の傷跡
深刻なコメ不足と価格の高騰に見舞われた「令和のコメ騒動」。その渦中に、高値で仕入れた去年のコメはいま「古米」となり、仕入れ値を大幅に下回る価格で販売せざるを得ない状況です。
去年のコメが残るうえ、豊作となった新米で在庫が積み上がり、下落が続くコメの価格。生産者や卸業者は さらなる「暴落」への懸念に頭を抱えます。
🎯 PART 3:政府が買い戻し宣言
きょう、新たな動きがありました。鈴木農水大臣は会見で宣言します。
「政府備蓄米の買い戻し手続きを開始いたします」
去年放出した備蓄米のうち、21万トンを去年穫れたコメで買い戻す と明らかにしたのです。
🎯 PART 4:卸業者「焼け石に水」
山下社長は政府の措置に冷静な評価を下します。
「焼け石に水みたいな。追加の備蓄米の買い戻しもスローになった場合は、価格はもう少し下落していく予想はできますよね」
買い戻しによっても、価格下落の止まりようがないというリアルな懸念です。
🎯 PART 5:ネット民①「タイミングと規模の問題」
「仕入れ機会って年1しかないんよね。そこで原価が決まってるのに年度途中で政府が税金投入された商品配ったらそりゃ赤字なるよ」
「70万トンは備蓄米放出したからね」
※かつて放出した70万トンに対して、買い戻しは21万トン。規模が小さすぎるという指摘です。
「既に今年の価格は決定してしまったからね。しかも放出したぶんに比較して量が少なすぎるんや」
「そのための措置なら安く保存期間も長い26年産でええやろ。わざわざ不良在庫になっとる25年産を買う意味はない」
🎯 PART 6:ネット民②「農地の小ささと構造問題」
ネット民からは、より根本的な指摘も上がります。
「農家はもっと生産性を向上して採算取れるようにしろってたまに見るけど日本の農地がそもそも小さすぎるって把握してんのかな」
※政策の買い戻しや損切りの議論の前に、日本農業自体の構造的課題(農地の規模の小ささ)が根本にあるという指摘です。
「市場に任せる🤗」
📝 まとめ:政策と市場のズレ
農水省の備蓄米買い戻し(21万トン)は、確かに在庫圧力の緩和を狙った措置ですが、放出した70万トンに対しては不十分。さらに今年の豊作という市場の現実には追いつけない——それが卸業者の「焼け石に水」という評価の根拠です。
去年のコメ不足時に供給が追いつかず、その後の大量放出と豊作で価格が混乱。政策と市場のタイミングズレが、卸業者に 400万円単位の赤字 をもたらしました。
根本には日本農業の構造的問題(農地の小ささ)があり、単発の買い戻しでは解決できない——ネット民の議論からは、そんな厳しい現実が透けて見えます。
※本記事はエッヂ掲示板のコメントを引用・整理したものです。
詳細はYahoo!ニュースをご参照ください。


コメント