GMOインターネットグループは10月21日、企業向けにAI(人工知能)による模擬の不正アクセスを抜き打ちで行い、脆弱性を調査する新サービスを発表した。企業のサイバー攻撃への対応力を試す「抜き打ちセキュリティチェック」という内容そのものは真っ当なサービスだ。
ところが発表のタイミングが重なった。GMOグループ自身は10月19日に利用者からの指摘で不正アクセスの調査を開始し、21日未明には「お名前.comデスクトップクラウド」の全プランを停止。FX利用者の口座が不正利用される被害も相次いで報じられている真っ只中での発表となった。
「他社のセキュリティを抜き打ちで試す」企業が、まさに自社のセキュリティを突破されている最中だったという巡り合わせに、ニュー速+民からは「おまゆう」の大合唱が起きている。
■ 「タイミングが悪すぎる」発表直後から大荒れ
「タイミングが悪すぎるw」(5)
「このタイミングで発表はねぇだろよw 痛い経験を積んで1年後とかならまだしも」(7)
「面白い会社だなー」(6)
■ 「おまゆう」の大合唱
「おまゆう」(27)
「他所様のセキュリティ気にする前に自分とこのガバガバサーバーなんとかしろや」(32)
「自社でセキュリティ対策できていないのに他社のセキュリティをチェックするとか頭おかしいだろこの会社」(37)
「マッチポンプだったのかよ」(17)
※ サービスの技術的な内容自体は至って真面目なものなのだが、発表のタイミングだけで「ギャグ」認定されてしまったのは少々気の毒でもある。
■ 故事成語・ことわざで総攻撃
「おま言う 紺屋の白袴 消防士のマッチポンプ 盗人をとらえてみれば我が子なり 日大の危機管理学部って一体・・・」(46)
「G GMO M まず O お前だ」(52)
「ゼロセキュリティといい令和のギャグは体はってんな」(43)
※ GMOの頭文字で即興の川柳を作られてしまうあたり、ニュー速+民のノリツッコミ能力の高さがうかがえる。
■ 本業の被害は数百万円、見舞金は5,000円
「新サービス発表したもののFXでアタックされて損害拡大中で政府に泣きつくとか すごい展開になってきたな、でも何百万も失って見舞金5,000円じゃぁねぇ…」(38)
「広告会社に予め設定してあったプレスリリースの発表予定を取り消すのを忘れてたんだなw」(53)
「サイバー攻撃追って攻撃元を突き止めるソフト作れないのか?突き止めた後は世界の警察に任せると。」(60)
サービス自体が元々10月21日に予定されていた発表だったのか、それとも強行されたのかは定かではないが、少なくとも「自社のセキュリティが突破されている最中に他社のセキュリティを診断する」という構図がギャグにしか見えなくなってしまったのは確かだ。企業向けサービスとしての中身は悪くないはずなのに、タイミング一つでネタにされてしまう。みんなはこのサービス、安心して申し込めるだろうか。


コメント